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くらしき文化サポーター

中四国有数の拠点都市に成長した倉敷市。 観光地で有名なだけでなく、長い歴史と多くの文化遺産を有するまちなのです。少しずつ、このまちの文化を紹介していきたいと思います。

 個人的な話で恐縮ですが。
 石垣や石畳などの「石組み」に心惹かれてしまいます。

 近世城郭の隙間のないような石組みも好みですが。
 一方で、名もなき民衆が生活のために積み上げた、野面積みのような石組みも好みなのです。

 宇野津の棚田で農作業をしながらでも、休憩の合間に見る石組みの美しさに心奪われてしまうこともあります。

 一見、野放図に見えて、その実、再び組み直すことは難しいほどに、上手に積まれている石組み。
 これも「民衆的工藝」、「民藝」の一つなのでありましょう。

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 これが私が預かっている田んぼの隣にある石組み。

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 預かっている棚田から、県道ををまたいで、昔の宇野津から稗田に抜ける旧道にある風景。

 おそらくは掘り出されたであろう角が丸い石。
 大きさを合わせて四角く切り出されたた石。

 様々な石をうまく組合わせている美しさ。

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 ここから、もう少し上ると、
 このように荒々しさがひときわ美しい、石畳の道に出会えます。

 この道は、宇野津から稗田の「御前道(ごぜんどう)」と言われる地区につながっていました。
 今は、途中から藪に包まれているため、まず歩いていくことは不可能です。

 宇野津も御前道も古い地の地名です。
 こうした石畳とを見ながら、そうした古い地の名称をつぶやきますと、かつてこの道を作り、往来していた人々の姿が見えるような気がします。

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 そして、折り返して道を下ってみましょう。
 すると、石畳の向こうに近代的なコンビナートの見える風景に出会えます。

 万人受けはしないでしょうが、美しい民藝の世界がここには広がっています。
テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術
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