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くらしき文化サポーター

中四国有数の拠点都市に成長した倉敷市。 観光地で有名なだけでなく、長い歴史と多くの文化遺産を有するまちなのです。少しずつ、このまちの文化を紹介していきたいと思います。

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 倉敷市文化連盟が、沖塩明樹さんの遺作展を開催したのは13年前。

 このときに、私は沖塩さんの作品のファンになりました。

 個人的な話で恐縮ですが。
 私は、本来、○○先生の作品、といった「作家もの」を好みません。

 柳宗悦が「発見」した、いわゆる「民藝」。
 その思想のうちでも、かなり「古民藝」に偏った好みが、私の感覚の中心にあるのです。

 それでも、沖塩さんの作品は好みとして、見かけると買うようにしていました。

 とはいえ、沖塩さんが既に故人であること。
 作家の証明となる「陶印」を押さないものも多かったこと。

 このようなことから、あまり収集は進みませんでした。

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 そんな中、先日の新聞で「とおる民芸店」で、沖塩明樹さんの物故展を行う記事を読んだのです。
 やっと、今日お店に伺えました。

 店主曰く。
 「大きいものや目立つものは、あっという間に売れていった」。

 それでも、私が欲しかったのは、日々の暮らしの中で使うことのできる品々ですので。
 意外に掘り出し物が多かったです。

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 今回は、瀬戸内市の沖塩さんの「窯」の整理に伴うもの、だそう。

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 満足のいくものが、安価に買えたと思います。

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 ちなみに。
 このミルクピッチャーは、昔お世話になった人のお宅で、コーヒーをいただくときに出てきたものと同じもの。

 その方も、数年前に亡くなりましたが。
 今日は、沖塩さんの作品を通して、その人のことも思い出せました。

 色々な意味で、忘れがたい買い物となったように思います。
テーマ:岡山県 - ジャンル:地域情報