くらしき文化サポーター

中四国有数の拠点都市に成長した倉敷市。 観光地で有名なだけでなく、長い歴史と多くの文化遺産を有するまちなのです。少しずつ、このまちの文化を紹介していきたいと思います。

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 「倉敷今昔文庫」と銘をしたテーマに使われている昔の写真は、すべて古い絵葉書のものです。

 カメラは江戸時代の終わりごろに日本に入ってきましたが、一般の人々が気軽に記念写真を撮れるまでにカメラが普及したのは、昭和30年代以降のことです。
 それまでは、カメラ1台 > 家1軒、という値段だったそうです。

 ですから、一般の人々は、気軽に風景写真を撮れなかったわけですね。

 そこで需要にこたえるため、明治30年代後半から、地方名所の写真の絵葉書が販売されるようになりました。
 有名な観光地のものも多いですが、無名の地方の写真のものも、多くあります。

 なにしろ、普通は写真を撮る術がないのですから、どんなものでも需要があったのでしょう。
 昔の倉敷市の写真も、有名・無名の地に関わらず、意外なほど多くの種類があります。

 また、絵葉書は、紙質や宛名面の表記で、年代の特定ができます。
 使用済みの絵葉書であれば、さらに年代の特定は簡単ですね。

 それらの写真うち、昔の写真の年代と、今の場所が特定できたものを、このブログで並べているわけです。

 こういうことをしているうちに、気付いたこともありますが、それはまたの機会に。


 なお、文化庁の著作権ガイドラインによれば、昭和30年代までのものならば、著作権の保護期間は満了しているので、公表しても差し支えないようです。

 たぶん。。。 (^^;)
テーマ:街の風景 - ジャンル:写真