くらしき文化サポーター

中四国有数の拠点都市に成長した倉敷市。 観光地で有名なだけでなく、長い歴史と多くの文化遺産を有するまちなのです。少しずつ、このまちの文化を紹介していきたいと思います。

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 この生き物を見たことがありますか。

 でっかいネズミではありません。
 (まあ、ネズミの仲間だけれど。)

 この生き物は、ヌートリア。
 南アメリカ原産、水辺に住むネズミの仲間です。

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 ヌートリアは。
 かつて市内の悪水の川辺で遊んでいた私にとっては、身近な生き物でした。

 倉敷川、汐入川、六間川、吉岡川。

 まだまだ、市内の川岸の護岸が進んでいなかったころ。
 川で魚取りをしているときに、しょっちゅうこの生き物に出会っていたのです。

 というのも、当時の川岸には、近所の人たちが野菜などを植えていたんですね。
 また、川岸を超えたところには、作物の実る畑などもたくさんありました。

 ヌートリアは、そうした野菜などを食べに来ていたのです。
 悪いやっちゃ。

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 元々は毛皮を取るために日本に輸入された動物です。
 しかし、繁殖力が旺盛なため、逃げ出したものがどんどんと増えて、今では害獣となっているのです。

 このヌートリアも、小瀬戸のミズアオイを食べに来たところを、罠で捕獲されたもの。

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 さて。
 このヌートリア。

 岡山県や広島県以外では、馴染みが薄いようで、驚いたことがあります。
 よその県の人たちが川端で見つけたりすると驚いていましたし、話をしても通じなかったことがあります。

 ものの本によると、瀬戸内圏や山陰、近畿・東海あたりが生息地らしいですが。
 「特に岡山県などの西日本でよく見られる」と書かれてありました。

 うーん。
 こういうのも、うちの名物といえるのかなあ。 (^^;)
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 県道倉敷・児島線。
 小瀬戸の交差点附近には、県の絶滅危惧種・ミズアオイの自生地があります。

 ※ ミズアオイの説明はこちらからどうぞ。(倉敷市環境政策課)

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 ちょうど今、小さな青い花を咲かせています。
 かわいらしい花です。

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 この花の開花時期は、9月から10月にかけて。
 まだまだ、楽しめそうです。
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 倉敷川に「鮎」がいる。
 この話を聞いたとき、私は耳を疑いました。

 鮎は、海につながる川にしかいないはず。
 (琵琶湖には陸封型の鮎がいますが、これはまた別の話。)

 かつては、倉敷川も児島湾(海水)につながる潮入り川でした。
 しかし、昭和34年に児島湾(海水)と児島湖(淡水)が締め切られ、児島湖とそれにつながる河川の淡水化が始まり、今に至ります。

 つまり、倉敷川はいまや純粋な淡水河川。
 川上は、美観地区内。
 川下は、児島湖。

 どちらも海につながっていません。

 正確に言えば。
 美観地区内の川上の水源は。
 高梁川から取り入れた酒津の貯水池から走る倉敷用水、その余り水です。

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(酒津の貯水池から流れる五本の用水。 一番右の樋門から流れるのが倉敷用水。)

 貯水池から美観地区までは約4kmの距離があり、狭い水路や暗渠(外から見えない地下水路)をくぐるので。
 鮎が高梁川から流れ落ちてきたとは、まず考えられません。
 (捕獲された6月の時期の鮎は、川を下る習性はありません。)

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(倉敷用水。 酒津から川入、寿町、川西町のルートなどを流れる。) 

 また、鮎は一年の寿命しかないため。
 児島湾(海水)と児島湖(淡水)が締め切られた後も、倉敷川や児島湖で生き続けてきたとも考えられません。

 しかし、船倉公園の近くの倉敷川で、鮎が捕獲されているのです。
 また、美観地区内の倉敷川での生き物調査でも、1~2匹の鮎が、毎年捕獲されているとのこと。
 この鮎はどこから来たのでしょうか。

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(船倉公園前の水門。 ここで鮎が捕獲された。)

 いろいろな情報を集めた結果。
 これらの鮎は、児島湖から遡上してきたものと考えられる、という推測を教えていただきました。

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(児島湖。 正面に締め切り堤防が見える。 左側が岡山市、右側が玉野市。)

 つまり。

 児島湖は海と締め切られているとはいえ。
 春には児島湖の水位を、海水面に近い程下げるそうです。

 そのときに鮎の稚魚らしい魚が、水位の差を飛び越えて遡っている姿が、目撃されているのです。

(※ 鮎の稚魚は春に、海から川に遡上します。夏から秋にかけて川で大きくなり、秋が深まると下流に下り産卵します。孵化した稚魚は、春まで海で暮らします。)

 実際、鮎ではありませんが、海と川を行き来できるジャンプ力の強いボラは、児島湖では当たり前に見ることができます。(ボラは、児島湖だけでなく、倉敷川でも見られます。)

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(倉敷川で捕獲されたボラ。 倉敷市新田の常盤橋付近で捕獲。)

 児島湖に飛び込んだ後。
 鮎は、その習性どおり、倉敷川の川上を目指して遡上。
 そして、美観地区まで辿り着くことになるのです。

 こういった話を聞いているうちに。
 鮎が倉敷川にいてもおかしくないのでは、と思うようになりました。

 今後、児島湖からつながる他の河川。
 六間川や吉岡川、笹ヶ瀬川や足守川で、同じように鮎が見つけられれば。
 この推測が実証されるはずです。

 そういうニュースを、私も楽しみに待ちたいと思います。

 ちなみに、この記事の情報は。
 きれいな倉敷川の水辺を取り戻す活動をされている「蔵おこし湧々」の方々から、ご提供いただきました。
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 倉敷市八軒屋の小瀬戸橋
 その近くに、この花。
 ミズアオイが咲いています。

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 このミズアオイは。
 レッドデータブック(絶滅のおそれのある野生生物について記載したデータブック)の、絶滅危惧種に指定されている花です。

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 (許可のない採取は、罪に問われます。お気をつけを。)

 数年前。
 県下で唯一、自生している場所として知られた倉敷市の小瀬戸橋。

 学者や、地元の方々に見守られながら。
 今年も、可憐な花をつけました。

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 秋が深まれば、花の見頃もそろそろ終わり。
 可愛らしい紫の花も、来年の秋までのお預けとなります。
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 今回の品評会の優秀な魚の写真が届きました。

「金魚品評会」
 平成19年9月2日(日)
 倉敷市役所市庁舎 南側広場
 主催: 倉敷らんちゅう会
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 「金魚品評会」
 平成19年9月2日(日)
 倉敷市役所市庁舎 南側広場
 主催: 倉敷らんちゅう会

~今大会のトピックス~

 昨年、2歳で日本一になった加藤さん(倉敷市)、当歳魚で日本一になった高尾さん(倉敷市)の参加があり、今大会でも優秀な成績を納めています。
 岡山地区(倉敷・岡山・玉野)は全国有数のらんちゅう飼育が盛んな地区で、関東・中部からも買い付けに来る方が後を絶ちません。

 審査員は全国大会の審査員を招いています。
 最近は愛媛県など四国の愛好家により優秀な魚(ウオ)が作出されています。今大会においても当歳魚で東大関を獲得されました。

 審査基準としては細かい基準はありますが、
 太くたくましく。
 背・腰は、つげの櫛。
 泳ぎは能を舞うがごとく。
 尾は7割(部)の張りと3割(部)の裾。
 などと表現されます。
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 倉敷らんちゅう会「金魚品評会」が開催されました。
 毎年、9月第1日曜日に開催。今年も、倉敷市内だけでなく、広島県・四国地方からも出品がありました。

 らんちゅうは金魚の一種で、昔から日本人に大変愛されてきました。全国に根強い愛好家を持ち、大きな品評会では、日本中からの参加があります。

 鑑賞は上から見るのが最も美しいとされ、水槽ではその美しさが充分伝わりません。それで品評会では、たらいが使われるのですね。
 姿、形だけでなく、泳ぎ方まで厳しく審査されます。

 金魚でなくて良かったと思います (>_<)

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 「金魚品評会」
 平成19年9月2日(日)
 倉敷市役所市庁舎 南側広場
 主催: 倉敷らんちゅう会
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